ICTの最新設備を導入しました!

2023.09.07(Thu)
その他

前回のコラムで触れた土木工事のICT施工に関連して、新技術導入の紹介を。

導入済みのバックホウに取付けてICT機能を持たせる「Smart Construction Retrofit」というサービスになります。

これを装着することにより、油圧ショベルの全スイング範囲において、3Dマシンガイダンス機能を利用できるようになりました。
設計データを取り込みつつ、バケットの位置情報や動きをリアルタイムで3D管理することで、省力化や工事精度の向上につながります。また、稼働状況の記録を通して工事の進捗や出来形も同時に管理。
かなりのメリットが見込めます。

今回、この「Smart Construction Retrofit」を、以前instagramでも紹介した新車導入のコマツ製「PC30MR-5」に装着!
「Smart Construction Retrofit」の導入は、長野県下では初とのこと。

前回のコラムでも触れましたが、世の中の動きはどんどん省力化の方向へ向かっています。それに対応する新技術も続々登場し、弊社のような小規模事業者でも導入できる環境になってきました。
それにより、現場作業が楽になり、かつデジタル処理による工事データの詳細な把握・記録が可能になるという好循環。

これから先も先端技術の動向にしっかり目を光らせ、使えるものは積極的に導入していき、工事の質の向上につなげていきたいと思っています。